放つ ―内観共振法に至る― [s140222]

放つ ―内観共振法に至る― [s140222]

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商品詳細

大野 一道(著)2014/02/22(発売)

このままいくと人類は百年以内に滅びると言うことが
科学的に証明されています。
その元凶は私たち人間にあるということ。
人間中心の営みを展開する私たちだけが
自然と調和せず「不自然」です。

声楽家である著者は、表現の根源である心と、
媒体である声は何かと求め続けた結果、
心は空間=宇宙、声は心の現われである気付く。
その声が自然であれば、内面が響き渡り心は宇宙となる。

ハミングと骨盤運動を合わせた心身の解放「内観共振法」、
母音の空間性と指向性を利用した「母音空間法」

この二つの修練法により心は宇宙の無限に重なります。


♪著者プロフィール

大野 一道(おおの かずみち)

芸術プロデューサー。声楽家。
1950年、播磨(兵庫県)に生まれる。
大阪音楽大学、大学院歌劇専攻、並びに歌曲専攻修了。
モノオペラ(一人芝居のオペラ)やテーマリサイタル、自作の詩による歌曲等、創造的な指向を明確にして常に新しい世界を開き続けて来た。
土の人、津志本貞氏の一万本の薔薇と書と音楽の祭典「薔薇に聴く」、自作の台本総合プロデュースによる・おらとりお「天地の謳」(300人の大合唱とオーケストラによる交声組曲)・大阪ザ・シンフォニーホール初演等の総合プロデュースを手掛ける。
「1+1=一=∞」を掲げ、自然と人間をひとつと観る「一」理想を実現すべく、論や講演、演奏等、独自の表現世界を通じて心の結びを続けている。
考案、提唱する「内観共振法」「母音空間法」は自然を求め、
自然に帰ることを目指す日常的な修練法である。

CD「野を歩む」「ANDEUTUNGIM MONTDSCHEIN」
『「観る」宇宙からの出発』(現代芸術社)
音楽現代連載『音を観る』(60回+結い)
詩集『風の心に乗る』・台本『天地の謳』等


♪もくじ


一  人間中心主義の限界
二  自然界と人間社会を結ぶ二重構造の営み
三  東洋と西洋の統合
四  科学の「無」と東洋の「無」
五  目に見える世界と目に見えぬ世界
六  キーワードは自然
七  心身を合わせて全体
八  東洋の先人達の求めた世界
九  縄文の造形に宿る宇宙の波動
十  「内観共振法」による氣の体幹
十一 「一」の体現を目指す
十二 超能力は人間本来の能力
十三 宇宙と共振するやわらかな歌声
十四 観自在の境地に立つ
十五 宇宙の大循環
十六 放つ

内観共振法の勧め

内観共振法 目的・解説
内観共振法の修練

母音空間法 目的・解説
母音空間法の修練

後記

商品詳細

著者 大野 一道(おおの かずみち)
発売日 2014/02/22
サイズ 単行本(ソフトカバー) 四六判
ページ数 194ページ
ISBNコード 978-4-434-19011-7

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